土曜日, 1月 26, 2008

テニスの4大大会今季第1戦、全豪オープン第13日は26日、メルボルンのメルボルン・パークで行われ、女子シングルス決勝は昨年準優勝の第5シード、マリア・シャラポワ(ロシア)が第4シードのアナ・イワノビッチ(セルビア)を7-5、6-3で降し、初優勝した。06年の全米オープン以来3度目の4大大会制覇。
 シャラポワは強力なサーブに加え、パワーより正確さを重視したストロークで主導権を握った。第2セットは3-3から、ブレークして振り切った。優勝賞金137万豪ドル(約1億2900万円)を獲得。
 セルビア選手として初の4大大会制覇を目指したイワノビッチは、昨年の全仏オープン以来2度目の決勝も準優勝に終わった。(共同)
 ◇マリア・シャラポワ(ロシア) 4歳でテニスを始め、9歳でシベリアから米フロリダ州のアカデミーに移籍。03年ジャパン・オープンでツアー初制覇。04年ウィンブルドン選手権を17歳で制し、一躍有名に。05年8月にロシア女子初の世界ランキング1位。06年は全米オープンを制した。188センチ、59キロ。20歳。(共同)
 ◇完全復活へ最高のスタート
 シャラポワは昨年、右肩の痛みから本来の戦いができないでいた。「90マイル(約144キロ)以下のサーブしか打てなかった。それでグランドスラム(四大大会)の準決勝に勝つなんてほとんど無理」。イワノビッチに敗れた全仏オープンをはじめ、4大大会で無冠に終わった。理想の自分とは程遠かった。
 シーズンオフ。マドリードで家族や友人とのひとときを楽しみながら、復活のために取り組んだ5週間の練習で、自分を見つめ直すことができた。「朝目覚めて、体の不安がなくコートで練習できることがどれほど素晴らしいかをあらためて思った。それは忘れてしまいそうなことなんだけど」
 今大会での充実ぶりは際立っていた。安定感と力強さを増したサーブで相手を追い込み、強打で攻めきる。試合巧者のエナン(ベルギー)に快勝した準々決勝をはじめ、自ら主導権を握りにいくテニスで頂点に上り詰めた。
 「グランドスラムは勝ったことがあるし、世界ランク1位にもなった。それでも練習コートに戻るのは、もっといい選手になれると思っているから」。完全復活への1年に、最高のスタートを切った。(共同)
毎日新聞 2008年1月26日

酷使しますもんねぇ。